実走とホームトレーナーのMPIの違い

こんにちは。LEOMOの才田です。

今回は実走とホームトレーナー(Kickr)でのMPIの違いについて紹介します。


これから迎える冬のオフシーズン、天候の悪い寒い日には室内でのホームトレーナーを使ったトレーニングに費やす時間が増えてくると思います。ホームトレーナーでのワークアウトを行うと、実走とはライディングの感覚が異なる、パワーを出しにくい、と感じるサイクリストは多いのではないでしょうか?


ホームトレーナーでは実走と比べてどのような要因が体の動きに影響を及ぼすか

・バイクが固定されているためにバイクを振ることができない

・ペダリングにおいて360度トルクがかかり続ける

・風を切らないために体に熱がこもり体温調節に費やすエネルギーが大きい
など様々なことが言われています。


今回は私が行った実走とホームトレーナーでのデータを比較していきたいと思います。


行ったワークアウトはFTPの110-120%程度の2分走。全てノーマルバイクのブラケットポジションで行いました。

ホームトレーナーと実走、各3回ずつのデータを見ていきます(Fig. 1)。

Fig. 1: 2 minutes workouts (Home trainer and Outside)




ホームトレーナーと実走でMPIの異なる点

ホームトレーナーと実走での各3つのアクティビティデータの平均値を比較します。



Table 1: ホームトレーナーと実走での3つのデータの平均値


・DSSの分布(ホームトレーナーでは右のみ下死点付近に大きく出る、実走では左右ともより広範囲に出るが値は小さい)

・Q1とLeg ARの大きさ(ホームトレーナーで大きい)

・Pelvic Rot.とPelvic Rock(ホームトレーナー:Rot>Rock、実走:Rot<Rock)


まとめ

・これまでホームトレーナーでは体やバイクの動きが実走とは違うと言われてきましたが、今回TYPE-RのMPIから実際に数値として異なることがわかりました。ホームトレーナーでワークアウトを行う際は実走とは体の動きが異なることを考慮した上で、実走のデータに引きずられないように注意しましょう。


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