PSI(DSS)の左右差についての検証
こんにちは。LEOMOの才田です。
今回は私自身のTYPE-RデータからPSI(DSS)の左右差を検証した結果を紹介します。
私が登りや平坦など様々な要素を含むコースでのロングディスタンスのトレーニングを行った日のログ(Fig 1.)を例に検証します。
このログは私のPSIの特徴をよく表しています。

Fig 1. アクティビティ全体

Fig 2. レースでよく使うケイデンス76 - 100 rpmのPSI

Fig 3. アクティビティのデータ詳細
- データ検証
- レースでよく使うケイデンス(76 - 100 rpm)に注目
- PSIのDSSプロットに左右差がある
- 左:section 8 - 1がメイン 4と5の境界にも少し
- 右:section 4がメイン 7と8 の境界にも少し
- 考察
- 左の体幹部が弱い、左のハムストリングスの柔軟性が低いことから左腿が上がりにくく上死点通過が苦手(Left Leg ARがRight Leg ARより小さい)
- 左足の上死点通過をスムーズにするために右足を強く踏み切るような動きが出る(右足で踏み切ることで左足の上死点通過をアシスト)
- まとめ
- PSI(DSS)の左右差は他のスコア(今回はLeg AR)と組み合わせることによって身体の動きの問題点、左右のアンバランスの原因を発見する手助けとなる。
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